美建設計事務所移転奉祝連歌会 戻る
平成二十八年八月十一日
表八句「まほろばに」の巻
於 美建設計事務所
発句 まほろばに好士つどうや夏盛り(修三)
脇 百日紅咲くお伊勢街道(智子)
第三 しずしずと斎宮行列あゆみ来て(清實)
四句 凍てつく月に玉砂利の音(和子)
五句 待ち待ちてはやる心の帯をとく(純子)
六句 まことの恋は秘して語らず(建夫)
七句 阿騎野なる又兵衛桜の花の下(隆彦)
挙句 春の夕べはにぎやかなりし(繁治)
句上 高城修三(宗匠・1) 石井智子(亭主・1) 今枝清實(世話人・1) 友永和子(1) 嶋岡純子(1) 村上建夫(1) 吉岡隆彦(1) 杉田繁治(1) (執筆・山田順子)