天神祭短歌大賞受賞奉祝連歌会 戻る
平成二十九年十一月十八日
天神祭短歌大賞受賞祝賀連歌会
於 大阪帝国ホテル
発句 あっぱれと難波紅葉も祝にけり(城貴代美)
脇 京より流る秋の大川(村上建夫)
第三 ひちりきの音にいざなわれ月も出て(今枝清實)
四句 三島由紀夫は高笑いする(横山葵)
五句 防人の夢も破れて市ヶ谷か(奥村文男)
六句 春日に想う若かりし頃(高城修三)
七句 風に舞う花しずかなり水の面(長岡千壽)
挙句 真青な空に揚ひばりなく(山田順子)
村上建夫氏が天神祭献詠短歌大賞受賞され、その祝賀会が大阪帝国ホテルにおいで催されたおり、
受賞の奉祝連歌会が興行されました。後日、村上氏には打曇懐紙に清書された表八句が届けられま
した。