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                        高城修三のテレビ連歌


 平成15年6月より、毎月第三木曜日五時半すぎから瀬戸内海放送(KSB)のスーパーJチャンネルにて高
 城修三のテレビ連歌が始まりました。これは高城修三が出した発句「ふるさとのうどん食いたき梅雨かな」
 に対して視聴者が付句をしていくもので、翌月の採用句が前句となり、次々に付句をしていきます。KSBの
 受信エリアは岡山県と香川県です。

          テレビ連歌  梅雨かなの巻

     発句  ふるさとのうどん食いたき梅雨かな(弓月)
     脇     生家の庭を覆う十薬(早苗)
     第三  山並は遥か彼方へ続きいて(弘)
     四句   メールの指が踊るバス停(ええ一)
     五句  マヌカンは装ひを替へ月迎ふ(N・K)
     六句   人も見紛う棚田の案山子(トヨ子)
     七句  みのりたる稲わがものとして笑う(静子)
     八句    くすんで動けぬくりやの大黒(友利)
     九句  ヒョウ柄でかざりたる女(ひと)手を合せ(上村アナ)
     挙句   夢の現世(げんぜ)を舞う桜花(多賀アナ)

          三月はスーパーJチャンネル担当の上村アナ、多賀アナに付句をお願いし、
          満尾となりました。御参加いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。